PTAにお寄せ頂いたご意見の回答(7月)

7月までにお寄せ頂いたご意見について回答いたします。

なお、今後も引き続き意見箱にてご意見を受け付けておりますので、どうぞお気軽にお寄せください。

ご意見①

旗持ち活動は「強制参加」に戻して欲しい。

PTA本部からの回答

以前から同様のご意見をいただいており、以下の結論から今後は強制的な旗持ち活動は難しいと判断しておりますので、改めてお伝えします。

任意団体であるPTAが「強制的な」活動を強いることは法律上できない

PTAは任意団体であり、法的には加入も活動も個人の自由に基づくものであるため、強制的に活動をお願いすることはできません。弁護士にも確認の上、同様の見解を得ています。

学校から全家庭の情報を得ることができない

令和5年度までは、旗持ちの当番表を作成するにあたり、学校から一之江小に通う全世帯の登校班名簿の提供を受け、全世帯に均等に旗持ち活動を割り当てる形で運営していました。

しかし、PTAが学校から個人情報の提供を受けることは、個人情報の第三者提供に該当するとの指摘がPTAに寄せられ、弁護士とも相談した結果、令和6年度から旗持ち活動に利用することを控え、現在の旗持ち活動の形に変更しました。

旗持ち当番表の作成・各家庭への連絡が大変だった

旗持ち当番表の作成や各家庭への連絡には多大な手間と時間がかかっていました。

例えば、旗持ちの希望曜日や条件をアンケートで確認し、その条件に沿って割り当てる作業は非常に煩雑で、途方もない労力を要していました。

また、各家庭ごとに異なる旗持ち案内を作成し、約300世帯に配布することは、配布を担当していただく先生方にとっても大きな負担となっていました。


これらの理由により、現在の旗持ち活動の形となりましたが、旗持ちを引き受けていただける方が少なかったり、同じ方に負担が偏ってしまうなど、新たな問題も生じています。

これらを総合的に考えながら、今後の旗持ち活動のあり方について、引き続きPTA本部でも検討いたします。

ご意見②

PTAからのお便りが機械的、事務的に感じられる。

PTA本部からの回答

本年4月から、PTAからのお便りは全面的にWEB化し、メルマガで配信する形式といたしました。

簡潔でわかりやすい、以前よりも伝わりやすくなったというご意見もいただいていますが、紙のお便りと違い、WEB上の文字では温かみを感じにくいことや、簡潔な表現を心がけるあまり、やや冷たく事務的な印象を与えてしまう場合もあるようです。

他にも、時候の挨拶を省略したり、イラストが少ないなども、その一因かもしれません。

表現やレイアウトの工夫、メルマガ配信時のメッセージに一言添えるなど、人と人とのコミュニケーションを大切にしながら、単なる情報の伝達にとどまらず、想いや温かさが伝わるようなお便りづくりを目指していきたいと考えています。